蛍の季節です。
長い間、蛍のことなんか見向きもしなかったけれど、
遠出も飲み会もできなくなったこの頃では、
身近な自然につい気持ちが向いてしまいます。
日本では、ゲンジボタルやヘイケボタルなど、水辺にすむ種類の蛍が多いイメージですが、
陸地に住む種類もいるそうなんです。
ちょうど1年前にNHKの「ダーウィンが来た」で
放映された番組で知ったのですが、
アルゼンチンには、100キロにもわたる蛍場があり、
高速で点滅するホタルの大集団がみられます。
その様子を写真家の野村哲也さんが撮影していますので、
ご覧ください。
その数と広さは圧倒的ですが、
日本の蛍の、ふんわりと幻想的な光も風流でいいなと思います。
相模原市では、道保川公園でほたるが見られるようですが、
今年はコロナウイルスのせいで、ホタル観賞中止だそうです・・残念。
【道保川公園】ホタル鑑賞 中止のお知らせ
https://www.sagamiharashi-machimidori.or.jp/douhogawa
また来年、ということで情報だけ。
道保川公園について
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/faq/kouen/1001592.html
蛍はきれいな水質の水辺でないと生きていけないので、
保護のためには環境保全が欠かせません。
それで、相模原市でも「ホタル舞う水辺環境の保全」の施策を行っています。
ホタル舞う水辺環境の保全
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/kankyo/plan/1008156.html
蛍の点灯する姿を見るためにはタイミングが大事です。
雨の降る前の蒸し暑く風のない日がいいそうです。
公園じゃなく、お近くで鑑賞される方は、6月末くらいまで鑑賞時期ですので、お早めに。