最近は季節の変わり方が極端になってきました。
昨日まで暑かったのに、今日はもう、寒い。
夏と冬の間に春と秋がある[「日本の四季」は残っていたいものです。
それは、日本の気候のことばかりではなく、
繊細な日本の気質にも通じている気がしてなりません。
「繊細な」と言えば、ビル・エバンスのピアノです。
この「ポートレート・イン・ジャズ」の中にある
「枯葉/ Autumn Leaves 」が有名です。
「枯葉」は1945年にコズマ(Joseph Kosma)が作曲、
プレヴェール(Jacques Prévert)が作詞したシャンソンです。
イヴ・モンタン、ジュリエット・グレコ、ビング・クロスビー、
ナット・キング・コール、フランク・シナトラなど、多くの歌手に歌われています。
日本の多くのシャンソン歌手にも歌われていますが、
有名なのは、岩谷時子・日本語詞による越路吹雪のものでしょう。
僕は昔、この「ポートレート・イン・ジャズ」のジャケットをもって眼鏡店に行き、
これと同じ型のメガネを作ったことがありました。
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